生理痛・子宮内膜症・子宮筋腫でお悩みのあなた、痛みや体質の根本解決を目指す当院へぜひお越しください!
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風香る鍼灸院の公式サイトをご覧頂きありがとうございます!
生理痛でお悩みの方は非常に多く、『痛みが無いのが正常』と知らないという方もいらっしゃいます。
今回は当院で改善が可能な生理痛について、コラムをまとめています。
ツライ症状でお悩みの方へ、少しでも興味を持っていただけましたら幸いです◎
生理痛になるメカニズム
生理痛はストレスや、ホルモンバランス、生活習慣など、様々な要因が重なり出る症状です。
病院では検査や内診をして、原因を特定していきます。
子宮内膜症など、原因がある場合でも、手術以外となる場合は、
基本的にはホルモン剤や痛み止めなどの飲み薬の処方で様子を見ていきます。
しかし、薬の効果が出ない場合や、次第に効果が出なくなってくるケースも。
当院での鍼灸施術では、しっかりとその人の体質を判断し、その体質を改善させることで、
『すっきりと痛みが無くなる状態』
まで改善するケースも多いです。
まずは生理痛のメカニズムから。
・子宮を収縮させる、『プロスタグランジン』というホルモンの影響。
・ストレスなどによる影響でホルモンバランスが乱れ、血行不良や上記のホルモンの過剰分泌、または子宮内膜の増殖が多くなり、痛みが強く出る。
・冷えや腰部のこりなどから、血流や免疫力の低下を起こして痛みを強く感じてしまう。
・子宮内膜症(しきゅうないまくしょう)・子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)などの影響。
生理周期は基本的には28日(~35日)周期が正常です。5~7日で終わり、量は150ミリリットル程度。
しかし、体の冷えが強くなったりすると、生理周期が伸び、
生理周期が伸びた分、生理までの期間が長くなり、
子宮内膜が厚く成長してしまうため、剥がれる量も多くなり、
それをしっかり剥がすために『プロスタグランジン』が過剰に分泌されてしまい、
痛みや、生理の量、生理の日数が増える。
という状態に。
また、ホルモンバランスが乱れてしまうと、生理周期が短くなります。
そうなると子宮内膜は厚く成長しないのですが、
プロスタグランジンもホルモンであるため、過剰に分泌をされてしまいます。
それにより生理痛が強くなり、時には精神的な症状やだるさ、眠さなども併発します。
基本的には上記の理由ではありますが、
・冷えているのに生理周期は短い、痛みも強い。
・生理の量も多く、痛みも強いけど、生理周期は短い(頻発月経・過多月経など)
・時には生理がとんでしまう。(2~3か月に1度しか生理が無い)
など、複雑になっている方も少なくありません。
また、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科疾患がある場合も、
内膜が剥がれにくくなり、痛みや出血が強くなります。
生理痛に対する、病院での主な対処法
生理痛の場合は、婦人科への受診をする方が多く、
内診や血液検査、エコーによる表面からの検査、
その他の異常が見られたらMRIにて鑑別します。
生理痛が出る疾患としては、
「子宮内膜症」・・・子宮内膜が子宮体部以外に付着して増殖をする。
「子宮筋腫や子宮腺筋症」・・・良性のコブが出来て、子宮を圧迫する。
などがあり、この場合は「器質性月経困難症」(きしつせい げっけいこんなんしょう)
と呼ばれます。
何か目に見えて生理痛を強くする原因があるということです。
もし、それらの異常も見当たらない場合は、
「機能性月経困難症」(きのうせい げっけいこんなんしょう)
と呼ばれます。
原因が無いのに関わらず痛みが強い=ホルモンによる「機能」が悪く痛みに繋がっている。
という判別です。
器質性の場合は生理を止めたりするホルモン剤の服用や注射、
もしくは子宮内に数年入れることができるホルモン剤などを使います。
(ジェノゲスト(ディナゲスト)、リュープリン点鼻薬・注射、ミレーナなど)
機能性の場合は、基本的にはピルや痛み止めで終わってしまいます。
また、「ストレスをためない生活をして下さい。」とか、
「生活習慣を見直して下さい。」という指導をされる方も。
簡単に言われても、言うは易く、行うは難しな事柄ですよね。。。
そして、薬は
「あくまでも症状を抑えている状態」のため、
使わなくなると再燃したり、
「妊娠や妊活を期に使いたくない!」
という方も多いです。
しかし、西洋医学でできることはここまでで、それ以上は器質性であれば手術などの方法となります。
手術をしても再発する場合も多いのは、対処療法的であることです。
また、病院で漢方薬の処方などをする場合もありますが、
東洋医学的な診断(問診+脈や舌、腹をみる)をしっかりしないとダメなので、
処方が合わず、あまり効果が無かったという場合も・・・
病院では薬で痛みを「抑える」のが主、「再発を防止する」わけではない。
これは、
『原因の根元を解決しているわけではなく、出ている症状を除去したに過ぎない。』から。
当院の鍼灸施術では、
症状に対する施術と、体質を根本から改善することで、
痛みを抑えたり、痛みが起こらない身体へ変えていく。ことが可能です!
風香る鍼灸院での施術方法
鍼灸施術で生理痛をはじめとする婦人科疾患を対処できると知らない人は非常に多いです。
それは、
体質を改善させる鍼灸施術では、
脈・舌・腹部などの状態を元に体質をしっかりと見抜くという、
より専門的な技術、知識が必要になるからです。
当院では脈診や舌診、腹診を使い、しっかりと体質を見極めてアプローチしていきます。
原因が複合すると病態も複雑になり、多角的なアプローチや診断が必要になってきますが、
その場合でも鑑別が可能です。
●根本の原因部分に、東洋医学(中医学)的にアプローチをする。
この、
「東洋医学的な根本の原因部分へのアプローチ」
が最も重要で、
当院での生理痛の改善を目指す鍼灸施術をする上では欠かせないものとなります。
原因の解決には、悪くなった体質の改善が重要。
問診による原因特定以外にも、東洋医学的な診断法を使います。
生理痛といえど、東洋医学的にも原因が様々で、
・「気滞(きたい)」「肝鬱(かんうつ)」といって、
ホルモンバランスが強く影響している場合。
・「湿邪(しつじゃ)」、「脾虚(ひきょ)」という、
体の水分代謝が悪くなり、症状を出している場合。
・「於血(おけつ)」「血虚(けっきょ)」といって、
血の巡りが悪かったり、逆に貧血となり症状が出ている場合。
などなど、原因としても複数あります。
そして、それが複雑に絡んでいるケースも少なくありません。
薬で難しいものを治していく場合は、やはり原因も難しいんです。
でも、しっかりと判別ができれば、効果の出方も全く変わってきます。
脈診(みゃくしん)、舌診(ぜつしん)、腹診(ふくしん)などから、
その人それぞれの体質を見抜くことができ、そうすることで
免疫力や回復力、痛みが発生する根本の部分(血流が悪いのか、ホルモンが過剰なのか、など)
を改善させるためにツボを選び、施術をしていきます。
●薬では調節が困難な、自律神経の乱れも整える。
「自律神経」はよく聞くと思いますが、実際にはなんでしょう?という質問も多いです。
「自律神経」は、
「交感神経(こうかんしんけい)」と「副交感神経(ふく こうかんしんけい)」
に分かれていて、
「交感神経」は活動中や、緊張状態に働きます。
「副交感神経」は、リラックスをしている時に働き、
この神経がうまくスイッチすることで、人間の体は正常に機能します。
そして、自律神経は無意識に調節をされる神経回路です。
ただ、現代の人たちは交感神経が優位に働いている方がほとんどで、
ずーーーっと緊張状態!という体になってしまうと、色々な機能が異常をきたすのです。
一度このようになってしまうと、
無意識に、ずーーーっと緊張状態が続いてしまい、知らぬ間に色々な機能が異常をきたし、
結果、体が悲鳴を上げてしまいます。
もちろん、ホルモンバランスもその影響を受けます。
自律神経の乱れはストレスが大きく関係するといわれており、
病院での薬では中々調節が難しく、「ストレスをうまく発散するように」と言われることも多いです。
鍼灸施術は、自律神経の調節を非常に得意としており、
実際に「合谷(ごうこく)」や、「太衝(たいしょう)」などといったツボが存在します。
他にもいろいろなパターンで乱れが出るため、他のツボも使いますが、
当院の鍼灸施術では、自律神経の調節も同時におこない、より効果的に施術がすすめることができます!
もちろん、器質性月経困難症の原因となる、
子宮内膜症や、子宮筋腫などの症状がある場合でも、治療は可能で、
状態によっては、筋腫なども縮小していくことがあります。
当院では、以上のことを組み合わせて施術をしていくことで、
生理痛へ対応ができるようにしております。
・薬を使いたくない生理痛
・薬も効かず、うまく付き合うものと思っていた生理痛
・子宮筋腫や子宮内膜症が原因と言われている生理痛
・良くならないとあきらめていた生理痛、それに伴う症状
などを、より早く改善へ導ける施術を行っていきます🙌
そのお悩みの症状、ぜひ当院へお任せ下さい!
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