「メニエール病」「めまい」でお悩みの方、体質からの根本改善を目指す当院へぜひご来院下さい!

病院で難しいと言われても、鍼灸施術で改善する場合は多いです!

病院での治療で「めまいやメニエール病はこれ以上改善が難しい」と言われてしまった方でも、改善する可能性があります!

もちろん、発症初期に病院と併用して鍼灸治療をする、もしくは初期から鍼灸治療をすることが、

良い結果を導くためにも大切になります。

が、発症から時間が経過(1か月以上)していて、病院では「うまく付き合っていくしかない。」

という場合でも、

鍼灸治療では、めまいやメニエール病の原因となる

「内耳の血行障害・循環障害」

を良くするように効果的に働きかけることで、めまいやメニエール病の症状を改善させていきます。

まず、めまいやメニエール病のメカニズムや原因について。

めまいやメニエール病の原因は、水色の部分である内耳のリンパの流れに異常が起こることです。

上の写真にある、鼓膜よりも体の奥、「内耳(ないじ)」と言われる部分、

特に『三半規管』と呼ばれる平衡感覚を司る器官

に障害が起きてしまい、

平衡感覚をつかさどる三半規管の機能が悪くなる、もしくは低下

してしまうことで、「めまいやメニエール病」になります。

メニエール病の場合、聴力の低下を伴う場合もありますが、

「蝸牛障害型メニエール病」といって、聴力低下がない場合もあります。

その障害の原因はすべてがはっきりしている訳ではありませんが、

耳周辺の循環障害(血行障害)が原因

組織や細胞を栄養するのは血液ですから、継続的に肩こりや首コリ、頭部のコリなどが続いていると、

徐々に耳周辺の血流も阻害されてしまい発症する形です。

原因となる三半規管や、蝸牛と呼ばれる組織の中は

リンパ液という水分が多く含まれる体液で構成されます。

このリンパ液の交換(古くなって老廃物をためたリンパ液を入れ替える)

や、循環をうまく行うのは、血液がしっかりと物質交換をして入れ替えてくれているから

なせる状態です。

なので、循環が悪くなると、

リンパが腫れたり・内耳の器官がむくんで正常に働かない

状態となります。

腫れたりむくむことにより、正常な機能が維持できず、

めまいや、聴力の異常が起こります。

また、

ストレスによる免疫低下や、自律神経の乱れが原因

ストレスからめまいやメニエール病?と思われる方も多いですが、

今までの経験上、はっきり言ってこれが一番多い原因かもしれません。

自律神経は交感神経と副交感神経に分かれます。内耳にあるリンパの調節も、この自律神経が上手に働くことで無意識に調節を受けています。

ストレスがかかると体に力が入り余計にコリが強くなったり、

交感神経優位(こうかんしんけいゆうい)といって、常に体が緊張し、疲れが取れなくなります。

そして、自律神経の乱れが、内耳組織のリンパ循環障害に繋がります。

結果的に免疫力の低下を起こし、

『休めば勝手に治る』という正常な状態から逸脱します。

そうなると薬も効果が出ないケースが非常に多いです。

耳鼻科などの病院での治療と、その効果の出方

まず大前提に、「症状が発症して少しでも早い状態」で治療を開始するのが大切です。

なので、

いつもと耳の聞こえが明らかにおかしい!

突然強い耳鳴りがする!

めまい(主に回転性)がしている!

という症状がある場合は、少しでも早く病院で検査を受けるべきです。

進行してしまう(1~2週間以上経過してから病院へ行く)

と、病院での治療では早期に限界がきてしまいます。

これは、ステロイドによる点滴や飲み薬で対処をするのですが、

それはあくまで炎症を止めてあげることしかできない。

なので、リンパの循環障害が原因の場合は、

効果が乏しいということです。

炎症性の場合、薬や点滴により、炎症を抑えるけど、

自律神経の乱れは中々調節ができない

というのが西洋医学的にできることで、

「このめまいやメニエール病とはうまく付き合ってください。」

ということに。。。

それ以外は、「高圧酸素療法」という医療用の酸素カプセルや、「鼓室内ステロイド注射」、

耳の血流を上げる「代謝賦活剤」や「イソソルビド」という利尿剤や「ビタミン剤」など、

いくつかの方法がありますが、それで回復すればよいものの、

それでも回復が見込めない場合も多いです。

そうなると病院ではできることが無くなります。。。

鍼灸施術では、病院では難しい状態でも改善するケースがあります!

鍼灸施術では、耳だけでなく、体の根本の体質や、耳の中の血流やリンパの流れ、

異常に反応してしまう平衡感覚の状態を調節するアプローチができます。

西洋医学的な薬や点滴、注射などとはまた違った方法でアプローチをするため、

薬や点滴などでも効果が出なかった、回復しきらなかった、場合でも、

しっかりと体質改善などを行うことで、改善していくケースも多いです!

もちろん、薬との併用で鍼灸施術をすることでも、効果が出やすくなります!

鍼灸でのめまいやメニエール病における施術の頻度や回数

病院と同じく、なるべく早期(1~3か月以内)の施術開始が望ましいのは確かではありますが、

数年経過していても、改善があるケースも多いので、あきらめずにぜひ当院へお越しください!

まずは5回の施術を、可能であれば週1~2のペース、

そこからは状態により1~2週に1度をさらに5回の、合わせて10回の中で変化を見ていきます!

来院ペースにもよりますが、5回目が終わる時点で、何かしら変化が出る方がほとんどです。

鍼灸施術では、

「脈」や「舌」、「腹部」の状態など、体質的にどこが弱っているかを判断することで、

その人の回復力や免疫力を向上させ、あきらめていた症状も改善へ導けるケースは多いです。

そしてこの脈や舌、腹部をみて体質の鑑別を下す技術が、

とても大切です。

病院では血液検査や聴力検査をするのと同じように、

その人の症状が何が原因かを、東洋医学(中医学)的にはっきりさせることができるからです。

合わせて、鼓膜周辺の状態(つまり感や、はり感、もしくは痛みがあるなど)

などからも、判断が分かれてきます。

東洋医学的には、「腎虚(じんきょ)」や「肝鬱(かんうつ)」「脾虚(ひきょ)」

「痰濁(たんだく)」「於血(おけつ)」「肝腎陰虚(かんじんいんきょ)」などなど、

西洋医学的には「めまい」「メニエール病」の病名であっても、

東洋医学的では様々な判断ができます。

ひとりとして、めまいやメニエール病の原因が全く同じという方はいません。

そして、その人の体質を的確に判断し、ツボを使わないと効果が出ないんです。

繊細な技術ですが、脈や舌、腹部の状態を観察することが、効果を高めるのに非常に大切です。

さらに、突発性難聴や耳鳴り、メニエール病などの人の共通している状態として、

首や肩の異常なこり、猫背やストレートネックなどの不良姿勢もあるので、

そこも同時に調整をし、少しでも早く改善するようにアプローチをしていきます。

首や肩のコリ、頭のコリ、姿勢による影響も、耳周りに疾患には必ず存在します。

以上のことを西洋医学的、東洋医学的の両方から、多角的にとらえることで、

より良い施術効果を出せるよう、日々施術にあたっております。

「めまい」「メニエール病」改善の選択肢の中に鍼灸施術が無かった方、

ぜひ当院へお越しください!

改善の光が見出せるよう、精一杯施術させていただきます!

〒730-0806

広島県広島市中区西十日市町2-2 APEX免出101 風香る鍼灸院

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