「口臭と、体のだるさ、胃の不調」の改善症例 広島県広島市 30代 女性

今回は『口臭・体のだるさ・胃の不調』の改善症例をご紹介!

今回の症例は『口臭・体のだるさ・胃の不調』で初期はご来院され、当院で実際に改善した方の症例です。

来院初期は、

一番気になる症状は『口臭』で、気になるせいで日常生活でも意識的にしんどくなってきており、

加えて強い倦怠感、胃の不調が伴うようになったとのこと。

色々と調べ、食事や生活を見直したりもしましたが、やはり完全に改善することはなく、

当院のホームページを調べ、

『体質改善をする』という部分が気になり、ご来院されました。

当院で行った病態把握と、症状に対する見解

まず、今回の症状は、いわば『内科的な疾患』です。

なので、肩こりが影響しているとか、そういうことはほぼ無いため、

カウンセリングで既往歴(きおうれき:いままでに胃腸関係や口腔関係の疾患があるかどうか)

を確認する程度にし、

東洋医学的(中医学的)な見解に重きを置くために、

脈や舌、腹部の診察をメインにしました。

簡易的な検査をして、どこが悪いのかを特定します。

舌診(ぜつしん)では、体質的なものが分かります。
脈診(みゃくしん)では、体力の有無や、ストレスの状態が分かります。
腹診(ふくしん)では、より細かい体の反応から、体質や異常部位が分かります。(フリー素材を引用「イラストAC」さん)

今回の方は、症状から、非常に特徴的な舌をしていました。

舌診(ぜつしん)では、上記のイラストのように、『臓腑配当(ぞうふはいとう)』というのがあります。

このイラストでは、舌のどの部位に、どのような状態が起こっているのか分かります。

舌苔(ぜったい)といって、苔が乗っていることがほとんどですが、

今回の方は、『脾・胃』の部分が、真っ赤になっていました。

全体的に白い苔が薄くのっていましたが、その部位だけ苔が抜け落ち、舌の色が透けているような状態。

ちなみに、健康な人の舌は上記のような状態になります。

苔の色も様々ですが、基本は白い苔が乗っている方がほとんどです。

非常に病態が悪い場合、その苔が黄色くなったり、黒く変色したりします。

その時には、それなりの状態になっています(癌の末期や、脳梗塞など)

今回の患者さんの場合、

舌の中央部分である、『脾・胃』(胃腸機能のことを表します。)

にある苔が抜け落ち、赤くなっていました。

これは、東洋医学(中医学)的に、『胃熱(いねつ)』と呼ばれ、

これは食事やストレス性などの要因により、胃腸に熱がこもり、消化機能が芳しくないことが分かります。

そしてもう一つ、

『体のだるさ』に関してです。

これは、東洋医学的には『脾虚(ひきょ)』といって、胃腸の疲労があったり、

『湿邪(しつじゃ)』と呼ばれる、いわば湿気による水分代謝の異常であると考えます。

これは、体の疲労感とも直接の関係を持ちます。

(胃腸が弱くてエネルギーが作れないみたいなイメージ)

このことからも、

『胃腸機能に問題がある』

ということがはっきりわかりました。

また、胃腸に負荷をかけるということは、

西洋医学的に考えると、『血糖値』が関係します。

そちらに関しては、食事指導をさせていただきました。

その病態も鑑みたうえで、施術方針を組み立てていきます。

上記の大きく2点を留意して、

鍼灸施術では、

○胃腸の状態を整えることにより消化吸収機能を回復させ、『脾虚(脾虚)』に対する施術をする。

○自律神経で調節を受けるのが胃腸機能なため、そちら側からもアプローチをする。

ことをしていきました。

胃腸の機能が低下することにより、食事の消化吸収が上手にできず、

その結果、腸内細菌の状態が悪化することで、『口臭』がでているということですね。

当院での『口臭と体のだるさ、胃の不調』に対する鍼灸施術

今回の方の『口臭』の症状は、『胃の不調』からによるものでした。

病院では、プロトンポンプ阻害薬や、ガスターなど、胃の機能をあげる薬を処方される例もありますが、

薬はどうしても胃の粘膜を荒らすため、口臭に関してはアプローチが難しい場合も多いです。

他、口腔環境(歯周病や虫歯など)により出現するケースもあるため、

そのあたりもしっかり問診で排除する必要があります。

今回の患者さんの場合、数回の治療で症状がすっかり無くなり、

『胃腸の機能が向上する』

ことで、体のだるさも低下しました。

全行程、5回の治療ですっかり症状は落ち着きました(*^-^*)

西洋医学的な見解はもちろん、メインとしては東洋医学(中医学)的にも診断を行うことで、

より効果的な施術の方法を導き出すのが、当院の鍼灸施術です。

このように、東洋医学的・西洋医学的の両面から鑑別をすることで、

より良い方法を導き出して、改善を早くするように鍼灸施術をしていきます。

数回の治療でよくなるケースもありますが、もちろん、時間がかかる方もいらっしゃいます。

それは、『本人の元々ある免疫力の強さ』に比例しますが、

その機能自体を上げることが、鍼灸施術の強みです!

東洋医学的に『体質的な改善』をすることで、より早く効果が出せます。

病院の薬などでのアプローチでは、中々難しい部分であるために、

『気にせず過ごすしかない。』

と考える方が多い症状です。

しっかり体質改善をする必要がありますが、

逆に言えば、その体質さえ改善してしまえば、症状はほとんど出なくなります。

今回の症例の方は、

1~2週に1度の通院を続けていただき、

5回目を終えるころには、口臭も、体のだるさも、胃の不調もほとんど出現しなくなりました◎

〒730-0806

広島県広島市中区西十日市町2-2 APEX免出101 風香る鍼灸院

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