「めまい」「季節の変わり目の不調」改善の患者様の声 広島市西区 50代 会社員 女性

今回は『めまい』の患者様の声をご紹介!

『めまい』と、「季節の変わり目の不調」の患者様の声をいただきましたので、

抜粋して掲載いたします(^^)/

◆どのような症状でお悩みでしたか?また、今までどのような治療をされていましたか?

めまい、季節の変わり目の体調不良、天候の変動による不調

めまいは、薬を飲んでいました。

◆当院での治療を受けてみての感想

めまいが出なくなりました。季節の変わり目や天候にも左右されにくくなった。

◆同じような症状でお悩みの方へ、メッセージがありましたらご記入下さい!

症状が改善されます。

それだけではなく、お守りのような(何かあれば治療してもらうと改善する)感じがしています。

◆なんでもご記入下さい!改善点やその他感想などなど~

鍼灸は、どんなものなんだろうと少し不安もありましたが、通ってよかったと思います。

広島市西区  50代 会社員 女性 

※効果には個人差があります。

貴重なご意見ありがとうございました!

めまいに関してはここ数年で発作的に出ていましたが、

しっかりと体質改善を行い、10回以内の治療効果で、今ではほとんど出なくなりました◎

途中、腰痛などの急性的な症状も適宜対応をして、その痛みもすぐに軽減。

以下、施術者側の見解と施術方針に関してです。

今回のめまい症例での見解や鑑別、施術法

普段はデスクワークをしていたとのことで、

数年前からめまいが出るようになったとのことでした。

元々低血圧のため、朝からめまいのような症状が出たり、

季節の変わり目や雨が降る前も同じように出ていたそうです。

特に、コロナウィルスにかかって、復帰をする時が一番強かったとのこと。

これは、免疫力が低下することにより、症状が感化されてしまうのが原因です。

特にコロナウィルスは、「於血(おけつ)」といって、

血の巡りが悪くなることが東洋医学的な見解としていえます。

血の巡りが悪くなり、元々の低血圧も相まって、

自律神経で調節を受ける器官に異常が出てしまい、めまいが発作的に出ていました。

めまいが出るときは薬を使って乗り切っていたそうですが、

繰り返し使うことに抵抗を感じ、

中々改善がされないため、紹介を受けてご来院されました。

眩暈(めまい)には大きく分けて二つの種類があります。

それは、

「回転性のめまい」

「浮遊性のめまい」

です。

今回の方は「浮遊性」で、「ふわふわする・船の上にいるような」めまいが特徴としてありました。

耳の奥には、「三半規管」と呼ばれる器官があり、ここでバランスの調節をします。

「メニエール病」の場合は、基本的には回転性のめまいが強く、立っていられなくなります。

これは、三半規管の中のリンパ液が腫れているためです。

しかし、「浮遊性のめまい」の場合は、

この三半規管のリンパの流れが悪い、

もしくは、三半規管からの信号を受け取る前庭神経という場所に異常が出ている場合があります。

三半規管のリンパの流れも、神経への信号による影響も、

自律神経が関わっているため、自律神経の乱れがあると、「浮遊性のめまい」

が出やすくなります。

また、低血圧なのも、原因は自律神経の乱れです。

血圧や心拍は、自律神経により、

「無意識に」

調節を受けるため、

血圧を上げたい!!!と強く願っても上がらないんです。

自律神経の乱れは、天気や気圧の変化でも、体に影響を及ぼします。

もちろん、季節の変わり目はその変動も激しくなるため、より一層症状が感化されます。

ヒトは無意識のうちに、気圧の変化に対応をして、身体が正常に働くように調節をしているんですが、

ストレスや過度の疲労などで一度自律神経が乱れてしまうと、中々元に戻すのが難しいんです。

・元々の低血圧で血の巡りが悪く、コロナの罹患でより拍車がかかった。

・季節の変わり目や、気圧や天気の影響は自律神経の乱れが元々あり、それが調節できないままだった。

というのが、今回の「浮遊性のめまい」を起こしている要因でした。

また、東洋医学的(中医学的)には、

回転性の眩暈(めまい)は、

「実(じつ)」の症状で、

非回転性(浮遊性)の眩暈は、

「虚(きょ)」の症状と分けます。

「実」というのは、パワーが有り余っているせいで不具合が起きる状態です。

「虚」というのは、パワーが少なくなり、疲れて不具合が起きる状態。

例えば、高速道路で渋滞が起きますよね?

これは、「実」の状態で、多すぎても不具合が起きる典型です。

逆に、スカスカで渋滞もない状態というのは、通っている車が、エネルギーだと考え、

エネルギーが無く弱っている、「虚」の状態です。

これは、症状の経過や、悪化する要因、

四診といって、

脈や舌、腹部や顔色、声色などから判断ができます。

脈診や舌診、腹診を使い、体質をしっかりと鑑別していくことが、めまいやメニエール病の改善には非常に大切です。

それらを総合的に判断すると、

「脾虚(ひきょ)」といって、血液や栄養をうまく回す機能が落ちている状態。

と、

「肝鬱(かんうつ)」といって、自律神経の乱れが強くある状態。

があるのが分かりました。

それらを改善させるためのツボを継続的に刺激をして、

・血の巡りを良くして、回復力や免疫力を上げる。

・乱れている自律神経を整える。

この2点をしっかりとすることで、

めまいが次第に出なくなり、効果が早く出て改善していきました!

このように、

「めまい」の種類を判別することからはじめて、

それを鑑別して適宜施術方法を選択することで、

より効果的にアプローチができます。

▼めまいで吐き気がする。

▼めまいで薬を使っているが中々よくならない、効果を疑い出している。

▼めまいの対処法を知って、しっかり体質改善をし、再発をしない状態にしたい。

という方、

ぜひ当院へご来院下さいませ◎

必ず力になれるはずです!

〒730-0806

広島県広島市中区西十日市町2-2 APEX免出101 風香る鍼灸院

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