「棚障害(膝の不規則な痛み)」改善の患者様の声 広島県安芸郡府中町 30代 会社員 男性
今回は『棚障害(膝の不規則な痛み)』の患者様の声をご紹介!
『棚障害(膝の不規則な痛み)』の患者様の声をいただきましたので、
抜粋して掲載いたします(^^)/
◆どのような症状でお悩みでしたか?また、今までどのような治療をされていましたか?
膝の痛み(棚障害(たなしょうがい)) 整形外科でヒアルロン酸を打った。
◆当院での治療を受けてみての感想
初めての鍼だったが針は痛くなく、膝の曲げ伸ばしが楽にできるようになった。
◆同じような症状でお悩みの方へ、メッセージがありましたらご記入下さい!
きっと良くなると思うので、信じて施術に通ってみて下さい。
◆なんでもご記入下さい!改善点やその他感想などなど~
なし
広島県安芸郡府中町 30代 会社員 男性
※効果には個人差があります。
貴重なご意見ありがとうございました!
『棚障害(たなしょうがい)』という、少し珍しい膝の痛みの疾患の方でした。
発症は仕事による負担です。
低い位置で作業をすることが多く、
かがむ姿勢が非常に多い仕事の方でした。
以下、施術者側の見解と施術方針に関してです。
今回の『棚障害』症例での見解や鑑別、施術法
症状は次第に強くなってきており、
これ!というきっかけは無かったとのこと。
お仕事で多い姿勢を聞くと、
『かがんで支えたり、作業をすることが多い』
とのことでした。
この姿勢は、腰もそうですが、膝や足関節に非常に負担が強くなります。
症状が次第に強くなった。というのもあり、疲労性の何かが起こっていると鑑別できます。
膝関節は、構造がとても複雑で、
病院での病態把握ができても、
それに対する対処法が、あまり効果的でない場合も多いです。
また、『棚障害』という病態は、
『脂肪体(しぼうたい)』という、関節のそばにある部分が炎症を起こします。
『レントゲンやMRIでは映らない部分での異常』
のため、より、対応が難しいことも多く、
痛み止めの注射などで経過を見るしかない場合も。
当院では、徒手検査といって、まずは関節の動きや、
周辺の軟部組織(筋肉や靱帯、関節包、滑液包など)の状態をみること。
そして、脈や舌の状態を鑑みて東洋医学(中医学)的な病態を把握すること。
により、
より明確に原因を探ります。
『棚障害』は、軟部組織の炎症によることと、
繰り返しの動作で疲労が溜まり、炎症が中々引かない状態になること。
が大体の方の発症時の状態です。
今回の方の場合は、
東洋医学的には、炎症は『於血(おけつ)』、
また、『気虚(ききょ)』といって、体力が落ち、回復力が下がっている状態でした。
痛みが出ている患部への対応も含め、東洋医学的な体質改善を同時に図り、
より改善のスピードを上げるための施術をさせていただきました!
この後数回の施術を続け、膝の屈伸時の痛みは軽減。
仕事の業務にも支障が無い程度まで回復しました(*^▽^*)
このように、
・西洋医学的な病態把握をしっかりとして、原因をはっきりさせる。
・東洋医学的な体質判断をすることで、回復力をあげたり、患部以外の原因を取る事。
で、中々改善しない症状でも、効果的にアプローチができます!
『棚障害』は、繰り返すことが多い疾患のひとつですが、
しっかりと施術を続けると、再発も防ぐことができます!
▼膝の屈伸の時の痛み
▼膝のお皿の周辺が痛い、コキコキ音がする(音がするときに痛い)
▼レントゲンを撮ったりしたが、異常は見当たらない
▼繰り返し痛みがやってくる
という方、
ぜひ当院へご来院下さいませ◎
必ず力になれるはずです!
〒730-0806
広島県広島市中区西十日市町2-2 APEX免出101 風香る鍼灸院